2008年2月16日 (土)

映画「セリーヌとジュリーは船で行く」

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普段の生活のなかに、自分の身の回りに、こことは違う世界があること。を、まだCGなどが全然ない時代に映画にしてしまった、不思議な語り口の映画。
二つの世界をつなぐのは、魔法のキャンディーなのです。
可愛らしいと思いませんか?
2人は、キャンディーをなめて、幼い女の子を救うために大きな屋敷に乗り込んでいきます。

人形、魔法の本、図書館、マジシャン、公園、逆さリンゴ通り、など、
出てくる場所や物も、女の子のツボを押してくれそうな、キャッキャしたパワーあふれる映画です。

舞台は、”アメリ”と同じ、モンマルトルだそうです。確かに、二人が追いかけっこをするシーンで、坂や、階段がたくさんある町並みがでてきます。セリーヌとジュリーのお洋服も楽しいですよ。(イラスト中のファッションのボキャブラリが乏しくてお恥ずかしい・・・)

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セリーヌとジュリーは船で行く(78年フランス ジャック・リヴェット監督)

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2008年1月27日 (日)

映画「カビリアの夜」

Cinema1 *映画の内容が出てきますので、まだ映画をご覧になっていない方、申し訳ないです。

『カビリアの夜』(’57年イタリア、フェデリコ・フェリーニ監督、 ジュリエッタ・マシーナ主演、ニーノ・ロータ音楽)

この映画のラストシーンが好きです。

森の中を歩くカビリアを、どこからともなく若者たちが歌いながら現れて、踊りながらカビリアを取り囲んで進んでいくのです。このシーン、カビリアの表情がとても素敵です。

フェリーニの映画には、人が大勢出てきます。エキストラみたいな人たちもアップで映し出し、台詞を言ったりするのです。

このシーンでは、若者の一人が、「ボナセーラ(こんばんは)」と言う。それしか台詞がないシーンなのですが、その”こんばんは”が、胸に響くのは、フェリーニの魔法だなあと、思うのです。

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2007年7月22日 (日)

MENU:CINEMA

0722おっと、もう梅雨があけそうだ・・・。

雨の日にオススメの映画は、ミュージカルアニメーション『イエローサブマリン』(‘68年イギリス ジョージ・ダニング、 ジャック・ストークス監督 ビートルズ出演)です。

海底10万マイルのペパーランドを救うために、ビートルズの4人が潜水艦に乗って海を冒険するというお話ですが、このアニメの色彩や、アイデアは、素晴らしいです!

(私は、リンゴを落とす人が好き。)

雨降りの日に、窓から外を眺めたら、潜水艦に乗って、水に潜るところを想像して、楽しむというわけです。

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2007年5月24日 (木)

ジャン・フランソワ・ラギオニ短編集

05242 アニメーションを見るとき、だまし絵を見て、自分の日常の感覚をだましてしまうような、そんな楽しみ方が私は好きである。

とくに、外国の古いアニメーションの中には、手品か魔法がかったものが多い。動かない絵を光によってつなぎ、動かしているのだから、ひとつの魔法だともいえましょう。

この、ジャンフランソワラギオニ監督の作品にも、こちらを引きずり込んでしまう魔法がかけられていた。

(イラストは、『ある日突然爆弾が(1969年)』のワンシ-ンより)

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2006年12月 3日 (日)

映画『俺たちに明日はない』

12031 実在したギャング(主に銀行強盗)、クライドとボニーのお話です。

私がこの映画で好きなのは、フェイ・ダナウェイ扮するボニーの、女としての幸せを求める純粋な、どこか子供っぽいシーンです。

ボニーは、盗んだお金で映画館に入ったり、鏡の前で映画スターのまねをして歌ったり、母親に会いたいといって泣いたり、陶器の人形を買って喜んだりしています。

普通の女の子がするようなことをしていて、強盗しているけど、ギャップがあるのです。

しかしクライドは、足を洗って静かに暮らせたら、どうなるだろう、というボニーの、本当の心をあんまり分からないようです。だけどそんなところは、男らしく不器用なクライドの魅力でもあるのかな。

フェイダナウェイは、『チャイナタウン』という映画でも、素敵です。

DVDの付録についていた、公開当時(67年)の宣伝は、やたらに60年ポップ調でノリノリの雰囲気。映画の舞台は30年代なので、妙な感じでした。ではこのへんで。

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2006年10月19日 (木)

ミッドナイトシネマ

1019 「地上最大のショウ」をみた。

史上最大の作戦、と間違えそうだが、

サーカスの映画である。眠たくならなかった。私好みの、ドタバタした中に、笑いと、冒険と友情が詰った映画で、お腹一杯になった。

そのうちイラストレポートを描きたいものである。

そんでもって、10月21日午後2時から赤坂図書館で、アニメの「王と鳥」が上映されます。シネマアンジェリカに行けなかった方は是非!私も行きます。赤坂図書館の最寄り駅は、青山一丁目です。よい週末を。

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2006年9月21日 (木)

アニメ『王と鳥』

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難しい話は抜きにして・・・。

砂漠みたいに何もない真ん中に静かにそびえる巨大な城が、SFのようだ。

まるで、世紀末かのように、外の世界を知らない人々が、いつの時代なのか分からない、(原作がアンデルセンなのに)ヘンテコリンなマシーンに乗っていたりする。変だな、と思ってこのアニメーションに引き込まれる。それだけでも十分楽しいと思う。

なぜかしら、やっぱりアニメの乗り物やロボットには、憧れを抱かずにおれない。オズの魔法使いなども、ブリキのロボットが出てくるだけでグっと時代感覚が薄れて良いと思う。(ロボットだったかな?)

海外の人が想像する日本がチョッと変だったりするみたいに、昔のSF映画がユーモラスに感じてしまう、そんな心やさしいアニメーションでありました。(渋谷シネマアンジェリカにて9/22まで公開中)

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2006年3月27日 (月)

劇場とタイポグラフィーにて

20060326 こちらは、3/22シアターイワトでのトークライブをレポートしたものです。)

描き文字とは、ちょっと前の時代に、今みたいにコンピューターで印刷をしない時代。大きなサイズの文字がなかったから、手書きで劇場のポスターを作っていたときの文字のこと。落語の寄席文字みたいだ。もちろん、描き文字は、自由にデザインされているけれど。だけど、上映時間や、切符売り場の案内板に至るまで、描き文字だったというから、やっぱり寄席文字みたいだ。劇場全体が、バラバラにデザインされない良さが昔はあったのだ。今は、映画館は映画館、ポスターはポスター、だ。

平野甲賀さんが、「上手すぎると詰んないんだよね、上手さを乗り越えようとしてるんだよね」と話していた。

和田誠さんのトークは・・・雑誌のインタビューでは分からないライブ感があり、話が上手い人のトークショーは楽しいのだと実感。私も練習をしておこう・・・。

映画のオープニングタイトルのデザイン、映画会社(主にアメリカ映画)、のロゴマークデザインが、映画ごとに工夫されていることについてお話してくれました。

そして、タイトルデザインで有名な、ソウルバス氏の作品をたくさん紹介してくれました。ヒッチコックのサイコを見て、オープニングのカッコよさにガツンと来た人、あれこそがソウルバス氏の作品です。

ソウルバス氏は、「めまい」←ポスターも同じデザインです、「ハリーの災難」、「サイコ」、「ウェストサイドストーリー」、「80日間世界一周旅行」「七年目の浮気」・・・など数多くのタイトルデザインをしているので、レンタルビデオで見ることが出来ると思います。

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